最近韓国でよく聞く単語 “Hip”/ソウルのHipなプレイス
題名を The internet っぽく書いてみました(イマイチわかりにくい
Hip もとい 힙하다 は 最近韓国の若者の間でよく使われる単語です
元々の英語のスラングに -하다をつけて形容詞として使われています
意味としてはこんな感じ
"Hip" とは "Cooler than cool ... Beyond all trend and conventional coolness" (Definition from Urban Dictionary https://www.urbandictionary.com/define.php?term=hips).
まあサイコーにかっこよくてクール、ホットみたいなニュアンス
ソウルでHipなエリアとなると その時々で一番クールと言われている物が集結しています
ただ、流行の移り変わりは早いので Hipなエリアだってもちろんのことコロコロ変わります
もうそれはほんとに字の如くコロッコロ変わります
基本的に熱しやすく冷めやすい流行の特性なのか
いや、今までまじで何も無かったじゃん?ただの住宅街だったじゃん?みたいなエリアに
一つでもHipなお店が出来て、そこに人が集まり始めると その周りにこぞって色々な店が立ち並び
何もなかった平凡な街がその一帯だけ急に開発され、たちまち若者溢れる Hipなプレイスに生まれ変わります
開発のスピードもほんと半端ない 韓国の建物建つスピードとリモデリングのスピードほんと半端ないから リアルに
一昨日ぐらいに工事始めて無かったっけ?もう明日オープン⁇みたいなこと良くある 全然ある
今までも Hipなプレイスは 연남동, 망원동, 성수동, 익선동 などなど変遷を遂げてきています
このポスト読んでみると面白いです↓
ここからはこのポストの雑な要約ですが、
“どの힙플레이스 (Hip place) にも共通して言えるのは元々は昔からのローカルな住宅地でありながら交通の便は良く、繁華街にも近いもしくは隣の街という事。例外として、성수동(聖水洞)なんかは古くなった工場地帯を用途変更している。昔からの住宅密集地域は家賃が安く、住宅の用途変更が容易。繁華街に近い理由は、ちょうどいいエアスポットでもあり、家賃の高い繁華街の代替として浮上した所という点も挙げられる。”
繁華街(홍대, 신촌など)の高い家賃を工面出来る程の資本は持っていないけれども
流行はしっかりキャッチ出来る若い年代が自分のやりたいお店を出すのにちょうどいい場所が自ずと ‘핫플레이스’ になっているのかもしれないですね
そう、そして今回はタイトルにある通り Hipなプレイス、익선동(益善洞)に行って参りました
韓屋を改造したレトロフューチャーな建物が多かったです
可愛いカフェとご飯屋さんが所狭しと並んでいます
最寄りは 5号線の종로3가 (Jongno 3(sam)-ga)駅です
연남, 망원, 성수は行ったことがあったのですが、익선동は今回初上陸です
ソウルに住んで 4年以上経ちますが行った事無い場所だらけなのは気のせいではないです
インドア派(韓国語で집순이)なのも一理ありますが、大学の学期中は課題、発表、テストに追われ
遠出して遊びに行く暇を見つけられない
てかそんな暇あるなら睡眠をとりたいという気持ちが勝ってしまう訳で
休学中の今しかないという焦燥感に駆られ、色々な所へ繰り出し始めた今年の秋冬なのです
久々にお友達とお出かけしたので、私の恋人が苦手で一緒に食べられない香辛料プンプン系が食べたいな
そして単純に辛いもの食いたいなって事で
大好きな 麻辣(マーラー)系を食べることに
どーん コチラです
その名も "동북아" (東北アジアの略)
ここの系列には "동남아" (東南アジアの略)があります。
こっちは確かタイ料理とかだった気が。ちなみに동북아が2号店です。
どっちのお店もインテリアが凝ってて素敵です。
まず入り口のネオンが可愛い
店内はビビッドな赤と緑で統一されてます
鏡にメニューが書いてあるのも可愛い
店内は満席で、韓国人だけじゃなく
本場の동북아から来たように見える人も結構いました(いうて私も外国人
頼んだのは "麻辣龙虾"(마라롱샤) ₩30000 ナリ
平たく言うと、麻辣の味付けがされているザリガニです
ビニール手袋して食べるんだけどめっちゃ食べづらい
しかもザリガニの目が思ったよりつぶらで
人間ってなんて残酷なんだ…と殻を剥きながら一瞬思ってしまいますが
めっちゃ美味しい
全部食べ終わった後は 볶음밥(チャーハン)を頼み、残っているソースをかけて
食べると美味です 最高です 最の高
ビール飲みたかったけど我慢した
やはり 麻辣系はいつ食べても美味しい 麻辣系なんなら週1で食べたい
麻辣龙虾の後は
ザ・レトロフューチャーって感じの "SEOUL COFFEE" というカフェでお茶して帰りました
四角いアイスクリームが有名みたいだけどお腹いっぱいでパス
友達は同じ大学の子なので 普通に学期中なのですが
久しぶりに課題のツラさやグループプレゼン(所謂 팀플)のツラさを身近に感じて
なんだか懐かしくなり、授業を受けたくなる気持ちになったりならなかったり
しかし前学期のツラさを思い出すと いや、やっぱ休学サイコー フォー!てなったり
アメリカから戻ってきたらまたそのツラい日々を過ごすことになるのかと思うと遠い目になるなどしました
そうそう入り口の看板がくるくるしてて可愛かった
次は연남か강남にあるカフェに行きたいなー
あと동북아で火鍋(훠궈)もトライしてみたい
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