韓国で働く日本人のブログ / きょうを生き延びよう

韓国の大学入学(韓国正規留学) → アメリカ交換留学 → 大学卒業後, ソウルで就職した日本人のブログ

韓国社会人3,4年目あるある

Hi, Hello アンニョン ご無沙汰です
ご存じの通り、ソウルで会社員をし始めてかれこれ3年が経つのですが

aiaia.hatenablog.com久しぶりに筆を取ったのには理由がありまして、바로바로~ 転職したから!です。

韓国社会人3,4年目あるある① 「急に転職を準備&決める」

題名にあるように、韓国社会人3,4年目あるあるの1つに「急に転職を準備&決める人が増える」というのがあります。例にもれず、私も転職しちゃいました...!!!!!

喜びの”Huh!”

日本もそうなのかはわかりませんが、韓国では「3年」が、その職種に関する経歴を持っている、と認められ始める年数になります。新人(平社員)から主任レベルに昇進するタイミングでもあり、給料が上がる時期でもあります(スタートアップ企業だと昇進が早いので、主任から代理になるタイミングでもある)

韓国アイドル達が「もっと沢山の愛、もっと良い順位、もっと沢山の賞、もっと大きい規模のコンサート」というように果てしない向上心を見せることが多いですが、このスタンスはアイドルに限らず、韓国社会は全体的に 『上に行けるならどんどん行くぜ』 という姿勢がデフォルト(ただしこれは良い側面ばかりではないということは周知の事実)なので、「給料あげられるタイミング?そんなん上げられるMAXまで上げたる!」と躊躇ゼロで、社会人もアイドルのように自分の立場で出来る限りの力を尽くします。

ペンサの度に毎度全力を尽くすことで有名なアイドル、MONSTAXよりゆぎひょんssi

3年で昇進して給料が上がったことに満足し、また何年か先の昇進まで給料が上がるのを待ち続けるのではなく、キャリアが認められる年数になったタイミングとして別の会社に自らアピールして、自分の価値をもう一発押し上げようとする訳です。

つまり、昇進して上がった給料+キャリア分上乗せした年棒で転職先の会社にオファーを掛けられるので、転職=年棒を上げることが出来るタイミングと考えられています。
とはいえ、今の会社より良くない会社に転職したい人はいないので、より良い会社の募集に受かるためにはもちろん本気の就活?転職活動が必要です。履歴書やポートフォリオをまとめ、必要なら勉強して資格を取って、採用情報を毎日ひたすら見ながら出せるところに提出、面接を受けて...などしてると本当働いてる場合じゃありません(?)

韓国社会人3,4年目あるある② 「急に会社を辞める」

そのため、韓国社会人3,4年目あるあるの2つ目として「急に会社を辞める人が増える」もあります。疲れたし、ここらでちょっと休んでリフレッシュしてからしっかり転職活動しよう。という道を選ぶ人も多くいる訳です。
各々の推しを通じて、韓国の事務所や放送局などの仕事の仕方、人事の変遷など「え?昨日の今日で?」となる動きを目の当たりにしている方も多いと思いますが、こういった移り変わり&方向転換の早さは特有のものなので、芸能関係でなくとも特にマーケティング系は多くの企業が結構こんな感じです。「そんなんついていけないよー」とかガッカリする暇はなく、「は?やってらんねーなー、、、、でもやらなきゃ、おっとけ(그래도 해야지 뭐 어떡해)」 のスタンス(悲しい哉多くのアイドルの口癖でもある)を維持してパフォーマンスを出さなくてはいけないので

やはり疲れてしまい、退職金も溜まってることだし辞めちゃうか!と踏ん切りがつくタイミングでもあります。韓国は1年以上勤務すると退職金が出るのですが、<直近3ヶ月の月収の平均 × 勤務年数> 程度もらえるので、3年も働くと結構な額が貰えます。退職金で旅行してー休んでー転職活動始めますというパターンが多いのにも理由がある訳です。
そんなこんなで今の業種/業務がよっぽど気に入っている or ワークライフバランスも報酬も満足している、もしくは本当に運良くとても良い理念の企業であるという環境で働いていない限りは、ほぼほぼ皆んな3-4年目で転職します。あ、公務員はまた別です。

外国人が韓国で転職するとなると

転職先の会社に内定が決まるまでの流れは、正直韓国人と何も変わりなく事は進みます。普通に書類選考→面接→年棒交渉→サイン の流れ。年棒交渉の部分は自力でやらなくてはいけないので、そこら辺はツテの力を総動員して転職先に知り合いの知り合いでもいないか確かめて内情を聞くことが出来ればベストです。日本も同じなのかな...?? 出来る限り最低額で決めたいHRと出来る限り上げたいこっち側の駆け引きがあるので、、、頑張りどころです。私は2往復位して落とし所をつけましたが、先に希望額が言える立場ならば個人的には出来るだけ盛って言う方がいいと思います。その額で了承されるか、下がるかの2択なので。。。
年棒にサインをして、転職が決まった後からはビザ業務が待ち構えています。

F2(居住)ビザなら何もしなくて良いですが、E7(特定活動)ビザの場合は「勤務地変更申請」をする必要があります。結構ややこしかったので、前々からの準備をおすすめします。これに関してはまた別に書こうかな、、、長くなってしまうので。

 

そんなこんなで、最近は転職先の環境に慣れる毎日です。とか言いつつ2回目のコロナ(또로나=또 코로나)になったりしてましたが... 在宅が増えるし、ブログを日記みたいにちゃんと書けると良いなーと軽く思うくらいしていますが多分無理であろう。まあでもビザの事はちゃんと書こうかなー

そんな感じで今日はここまでです🙌 빠빠이~!

みんな幸せになろうな




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