延世大学から交換留学するには
こんにちは 콘치です🧘♀️
皆さんいかがお過ごしですか?最近カリフォルニアは日中 30度を超える時もある位暑いです 完全に夏🌞
今日は延世大から外国の大学に留学するまでの道のりを書いて見ようかなと思います
なぜかというと留学に関する質問を貰ったので🤗
ドーン
我ながら仕事が早え
延世大学には "해외파견프로그램(Outbound Programs)"=海外派遣プログラムというものがあります
ちなみにこれが大学公式ホームページ(ここ見りゃだいたいわかるって話はある)
このプログラムは
1) 교환학생프로그램 Exchange Student Program (交換学生プログラム) 略して ESP
2) 방문학생프로그램 Visiting Student Program (訪問学生プログラム) 略して VSP
3) Study Abroad Program 略して SAP
と大きく3つに分かれています
下の写真はそれぞれを比較した表です
私は 1)のESPプログラムを通してUCR(University of California, Riverside)に1学期の間 通っています🙋🏻♀️
基本的にほとんどの学生がESPプログラムを使って留学すると思って良いです
3つの違いを簡単に説明すると、
ESPは延世大学の学費だけを払って 留学先の大学で授業を聞くことが出来ます
VSPの場合は延世+留学先の学費 両方を払わなくてはいけません(ただ、延世側の学費は80%分 奨学金が出ます)
SAPは留学先の大学の学費だけを払えば良いのですが、延世大を休学しないといけません つまり、留学中の学期が認定されないということ(単位は認定されます)
ESP & VSP はSAPと違い、留学先の大学での履修単位と通った学期数が認められます
留学できる期間にも差があります
ESP & SAP は 1または2学期の間 行くことができ、
VSPは1学期の間だけ可能です
こんな感じで違いがあるのですが、金銭的な面や単位認定制度からESPを選ぶ生徒がほとんどになります
私の留学先の大学はクォーター制なので 2クォーター通って延世の1学期とイコールの期間になる訳ですが
UCRの学費は 1クォーター四捨五入して $15000 なので 2クォーター通うと $30000 日本円にして約335万円....!!!!!!!
延世の学費は1学期 約40万円(英語英文科の場合)なので 8倍以上もの差がある訳です怖
しかも学校から奨学金貰ってる人は留学中の授業料にもそのまま適用されます
そう考えるとESPはとってもお得に海外の大学で授業を受けられるプログラムなのです👏
ESPプログラムは延世大学で2学期以上履修した学生であれば、外国人でも編入生でも申請可能です ラッキー
ただ、行きたいからといってタダで行ける訳ではもちろんありません
志望資格 というのがありまして…
1) 志望する 直前の学期までの全学年平均GPAが 3.0/4.3 (100分率で86)以上であること
2) 英語圏志望者は 人文/社会系列 学部生 TOEFL IBT 79以上、自然/科学, 工学系列, 医学系列, 芸/体系列 TOEFL IBT 68以上
以上の資格を満たす生徒であれば、志望可能となります
なのでこの為に休学してTOEFLの勉強をする人もいます
あと、英語圏以外の大学を希望する場合は大学側が実施する外国語能力試験を受けなければならないそうです
それと派遣先に日本の大学もありますが、日本人は日本の大学を志望することは出来ません🙅🏻♀️
TOEFLの点数はあくまでもこのプログラムの志望条件なので、大学によっては志望条件より高い点数を要求してくる所もあります(てか基本そう)
しかもイギリスの大学の場合はIELTSも現地で別に受けさせられるらしい
私はUCに行くと固く決めていたので、UCの条件である 83以上で TOEFLのスコアを提出しましたが
申請時期は派遣学期の前々学期だったので、通常の授業に追われながら直前に詰め込みで勉強してスレスレで提出しました
人文/社会系列はみんな普通に100越えてる人ばっかりなので 本当に自分のレベルの低さに毎回ガッカリします
英文科のくせに っていう所も痛い所
まあそんなこんなでUCに志望した訳ですが UCにはUCLA, UCB, UCI, UCR, UCSBなどなど沢山の系列校があります
もちろん有名どころのUCLA, UCBの人気が一番高いのですが、配属校はランダムで決まります☹️ (ランダムってか基準が不明 成績でもTOEFLの点数でもないらしい
一応 第三希望まで選んでUC側に提出することはするんですが、第三希望外の大学に決まることもあれば、私のように第三志望に決まる場合もあります
ええ そうです UCRは第三志望でした泣 UCLAがよかった... それがダメならせめてもアーバインが良かったんですが...
そう簡単にはいかないものですね
苦渋を味わったところで今日はここまでです
よろぶん あんにょーん🌝
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韓国の大学の授業ってどんな感じなのかというと Part 2
こんにちは 皆さん🌞 콘치です💃
新元号が発表されましたね 令和… 平成よりかっこよくて私は好きです ネオみがある
とはいえ個人的には元号を廃止して西暦に統一して欲しい派ではあります
いや 日本の書類って(戸籍とか保険証とか諸々) 日付が元号で表記されてる物が多くて、海外に住んでいると説明が必要だったり西暦にわざわざ直したりしなきゃいけなくて本当に二度手間で面倒なんですよね… 元号を完全廃止しろというよりは頼むから公的な書類とかだけは全部西暦で統一してくれって感じ😑
さて元号の話はここまでにしておいて、今日は 韓国の大学の授業ってどんな感じなの? というお話です
正直 日本の大学に通った事がないので比較が出来ないのと、'韓国の'って括っちゃうのもちょっとデカすぎるかも…という懸念はありますが
私が実際に延世大学に通っている経験の中から、こんな感じですよーっていうのをお伝えします🙋🏻
私は以前にも書いたように英語英文学科なので、必須教養として取らなくてはいけない授業以外はバリバリ文系の授業しか取ってません
あ ここで急に韓国語の話を少しすると、上記のような場合 大抵日本の大学生たちは授業を "取る" と言うと思いますが
韓国では履修するという意味で "取る" は使わずに "듣다(聞く)" を使います
結構こんな感じで微妙に動詞のニュアンスとか使い所が日本語と違ったりする場合がよくあるので
こういったポイントを押さえていると韓国語上級者と言えるかもですね
ただ韓国語の動詞の使い方に慣れてくると、日本語を使う時にこんがらがってきます
あれっ日本語でこの動詞ってここで使って良かったんだっけ…?ってなることよくある(共感してくれる方もいるはず
まぁ若干のニュアンスの違いなので意味は全部伝わるんですが、自分で喋ってて 今の私の日本語は不自然だったな…と心の中で思ったりします(実際に今さっき 授業を"聞く"と書いていて、いやこれ違う気がするってなって"取る"に直した
授業の話に戻ります
そうそう文系の授業しか取らないんですが、自分の学科以外の授業も沢山聞きます
私はジェンダー学とかメディア学に興味があるので社会学部とか人類学部とかの授業とか取ってました
正直 自分の学科は最低限だけしか取ってない笑
前にこのポストで 英語が勉強したかったから英文科に入ったけど英文科じゃなくてもよかったかも…と書きましたが
なぜそう思うのかというと、英語英文科じゃなくてもどの学科でも結構英語を使うからなのです
もちろん比重は私の学科ほどではありませんが、教授によっては資料が英語だったり 授業のスライド(韓国大学用語ではPPTと呼びます: パワーポイントの略)が英語だったりします
つまりどの学部でも授業で問答無用で英語の論文を読まされる可能性が無い訳ではないという事なわけです
正直 自分の学部の授業で英語の論文を沢山読んだり、英語でレポートを書いたりしてきたお陰で入学以前より英語力があがったのは確かですが(とかいってまだまだ残念なレベルだけど
英語英文科でなくても英語の勉強は出来たな... というのが率直な感想
色んな学科で英語講義が開かれてもいるのでね
なのでどうせだったら英語をツールとして違う学問を学べるような学部にしとけば良かったのかもと若干後悔しています
いくら違う学科の授業を取ったとしても、最終的には "英語英文科 卒業"となってしまうので 正直 就職を考えると ふぅむ…ってなりますね
まあここは今更後悔しても仕方がないので、他にアドバンテージを沢山つくっとかなきゃなと思う 今日この頃です
という訳で皆さん 学部選びは慎重にね!
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延世大学語学堂に入るまでとそれからの話
こんにちは みなさん🌞
今日は語学堂についてのポストです🙌
私が語学堂にいたのはもう5年程前の事なので(自分で書いてて驚く)
記憶を頼りに経験談中心で書いていきたいと思います
これから語学堂に行こうと思っている皆さんは私のこのポストを鵜呑みにせず
最新の情報を自分でリサーチして下さいね!
リサーチ力を身に付けるのってとっても大事です
特に知り合いのいない海外で勉強しよう、暮らそうと思っている方には必須の能力だと個人的には思います
その練習も兼ねて一から十まで全部自力で調べてみることをオススメします
私が韓国進学を決めたのは高2の夏から秋にかけてだったんですが
大学にそのまま進学するか語学堂行くかで悩んでたこともあり
私が語学堂に行く事を決めたのは多分高2の冬くらいだったと思います
私の高校は若干特殊で高3から必須の授業以外は自分の取りたい授業を取れば良かったので
最低限の授業数で取ってました センターも受ける気無かったので笑
正直 高3の頃は英語以外は全然気合い入れてなかったですね
6時間授業が一日しかなくて 一日2時間しか授業ない日とかもあったくらい
今思うと度胸あった あの頃の私
学校以外の時間が豊富にあったので、その時間を韓国進学に関するリサーチと韓国語(TOPIK)の勉強、
あとは元々AO入試を考えてた事もあって前から通ってたトフルゼミナールという英語塾(懐かしさが半端じゃない)で勉強したりしてました
高3の秋くらい?からはバイトもしてたな そういえば
でも一応 中間期末の前とかはちゃんと学校の勉強してた記憶がありますね
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そっから高校卒業して 語学堂に入る訳ですが、
多分 皆さんご存知の通り 語学堂に入る際にはレベル分けテストを受ける事になります
自分にあったレベルで授業が受けられるようにという主旨なので入学試験とかではありません 心配は無用
前のポストでも書いたように語学堂の4級から通うというのが私の目標だったので
(下の記事参照)
日本でTOPIK4級を取った上でレベルテストに臨んだわけですが
テストの結果 3級のクラスに入れられてしまって あららーと思っていました
これが実力なのかもと思って3級の授業を聞いてみたのですが、
やっぱり 授業がちょっと簡単すぎて うーん...となったので
先生に相談してみると、私のテストの結果がリスニングと文法の点数は4級に達していたのにスピーキングが少し低かったらしい
ただ、スピーキングは面接官の質問や判断にバラつきがあるらしく
じゃあ4級行く?と すんなりクラスを替えてくれました
延世の語学堂は成績順にクラス分けがされるのですが、5級に上がる時は上から2番目の2반(2組的な意味)だったので 4級に替えてもらったのがただの我儘にならずに安心しました👍
因みに延世の語学堂には1学期以上通った学生の中で 成績優秀者は学費半額免除という奨学金制度があります
基準がちょっとわかりませんが、5級で2반の時は貰えずに6級の時は1반で半額免除になったので
1반だと貰えるのかもです ラッキー
そんな感じで語学堂に通ってましたね
あと、語学堂の午前クラスは朝9時からお昼の1時までという小学校1年生並みの楽チンスケジュールなので
大学進学の為の準備をする期間は豊富にあります👌
語学堂の秋学期くらいからはバイトもしてました
懐かしいぃ
語学堂についてはこんな感じですかね
次のポストは韓国の大学での授業について Part 2を書こうかなー
それでは よろぶん あんにょ~ん🌿💛
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